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三菱自動車は仏自動車大手プジョーシトロエングループ(PSA)と電気自動車分野で提携する。
車両の製造技術を供与し、新世代の自動車用電池も供給する。PSAは二酸化炭素(CO2)排出規制に
対応、三菱自は電池などの量産効果で電気自動車の生産コストを引き下げる。
同分野で日本車メーカーが海外メーカーと提携するのは初めて。自動車向け新世代電池の開発
では日本勢が大きく先行しており、日本が主導権を握る形で国際提携が加速しそうだ。
三菱自はPSAに対し、電気を効率的に駆動力に変えたり電池の発熱を抑えて安全性を
高めたりする制御技術を中心に供与する。PSAはこれらの技術を活用し、自社の電気自動車の
開発期間を短縮する。走行中にCO2を出さない電気自動車は欧州連合(EU)などで強化される
排出規制をクリアする有力な武器となるが、PSAなど欧州メーカーは単独で開発を進めるのが
難しい状況だった。
[6月16日/日本経済新聞 朝刊]
▽News Source NIKKEI NET 2008年06月16日07時00分
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