08/06/15 07:20:50
経済産業省は企業へのリスクマネーの供給源として、ファンドの役割を積極的に評価する
ことを柱とする報告書をまとめる。日本の産業界ではファンドは短期収益を求めるとの
イメージが根強く、投資受け入れに慎重な企業が多い。
こうした警戒心を解き、M&A(買収・合併)や研究開発などの投資にファンドを活用するよう
促す狙い。海外の投資家が国内のファンドに投資しやすくなる税制改正も要望する方針だ。
学者や金融関係者らで構成する経産省の「ファンド事例研究会」がまとめる。従来の企業への
資金供給源だった銀行のリスク許容力が弱まっていると指摘。ファンドは機動的で大規模な
資金調達が可能だと分析し、リスクマネーを供給する主体として有効だとした。
▽News Source NIKKEI NET 2008年06月15日07時00分
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
▽経済産業省
URLリンク(www.meti.go.jp)
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