08/06/13 10:33:33
漁業者は三割が廃業し、漁業生産は四割減少-。全国漁業協同組合連合会(全漁連)は
十日、漁船の燃料高騰による近い将来の漁業への影響として、こんな試算結果を示した。
試算はA重油を一キロリットル当たり十三万円とし、漁船の大きさや操業方法別に
収支をはじいた。その結果、個人や法人の漁業経営体十二万五千のうち三万四千前後が
廃業、約六万人が離職に追い込まれる。漁業生産量は現在の五百七十万トンから
二百三十万トン前後も減る。
特に遠洋まで魚群を追うマグロ・カツオ漁は壊滅的打撃を受ける見通し。
集魚灯を使うイカ漁、入漁料を負担しているロシア二百カイリ内サケ・マス漁なども
先行きは厳しそうだ。
A重油価格は五年前から上昇を続け、五月現在で一キロリットル九万四千円台。
このままでは一年以内に十三万円を突破するペースだ。
全漁連は近く、緊急の支援策を国に求める方針。
ソースは
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
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