08/06/10 17:31:12
７、８月にも４６５便を運休する見通しを国土交通省に報告したスカイマーク
（ＳＫＹ、東京都港区）。パイロットの確保が難航すれば、大量の運休が長引く
可能性もあり、航空業界では同社に羽田空港発着枠返上を求める議論も起こりそうだ。
１時間に約３０回ずつ航空機が離着陸し発着能力が限界に達している羽田空港。
その中でも新規航空会社は優先的に発着枠を配分されてきた。国交省によると、
８１％を日本航空、全日空の大手で分け合い、残りが新規４社。ＳＫＹは４社のうち
最多の７％が配分され、１日５６便の発着枠を持つ。
発着枠の見直しは５年ごとで、国交省航空事業課は「２-３カ月の運休があるから
といって、ただちに発着枠の議論にはならない」としている。
ただ、ほかの新規航空会社は「運休が長期化すれば、発着枠を遊ばせておくことが
利用者の利益にかなうか検証されるべきだ」と指摘する。
大手からも「機体や乗員を確保しても発着枠がないと飛行機は飛ばせない。
大手、新規にかかわらず羽田の発着枠は１枠でも非常に貴重」との声が挙がっている。
羽田空港４本目の滑走路完成による平成２２年の発着枠拡大に出遅れないよう、
各社は機体や乗員の確保など準備を進めている最中。ＳＫＹのずさんな乗員計画が目立つ。
各社とも中長期的には増便や路線新設を検討しているが、突然開いた枠を受け入れるような
態勢はない。書き入れ時となる夏休みを前に航空各社に困惑が広がっている。
ソースは
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
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