08/06/09 16:47:22
「怒りに近いものを感じる。何でも、もうければいいというマネー経済、
ウオールストリート資本主義の 悪い面が出ている」-。
経済産業省の北畑隆生事務次官は9日の記者会見で、
1バレル=140ドル目前に達して天井知らずの原油高騰に怒りを爆発させた。
同次官は、米機関投資家のゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーが
原油高は今後も続くと予測したリポートを公表後、原油が急騰したと名指しで非難。
「片方で投資をしておいて(取引に)有利な情報を流す。(市場の価格が)しかるべき
水準に収れんするメカニズムが機能していない」と不満を述べた。
その上で「どんなことがあってもファンダメンタルズ(基礎的条件に基づく価格水準)は
60ドルだと言い続ける」として、同水準が適正価格だと強調した。
ソース
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