08/06/06 11:54:02
政府が6日発表した「観光白書」によると、2007年に韓国から訪れた旅行者は
九州や四国を多く訪れ、台湾からの旅行者は北海道や東北、北陸を旅先に選ぶ傾向が
あることが分かった。
中国からは山梨、静岡への滞在が目立つ。
国土交通省は、「旅行の目的が、韓国人はゴルフ、台湾は雪、中国人は富士山を
見ることだからではないか」と分析している。
韓国ではゴルフ場の数が不足しており、日本国内でプレー代が比較的、
割安な九州や四国に人気が集まっているという。
熊本、大分では、外国人宿泊者の7割以上が韓国人だった。ゴルフをプレーして、
温泉を楽しんで帰るパターンが多いという。
また、台湾からの旅行者は、高温多湿で自国で降らない雪への関心が高く、
北海道では外国人宿泊客の46%を占めた。中国人には日本を代表する富士山の
眺めに人気があるという。
07年に日本を訪れた外国人旅行者は過去最高の835万人で、アジアからは
全体の7割以上を占める613万人(前年比16・8%増)に上った。
国・地域別では韓国が260万人とトップで、台湾(138万人)、中国(94万人)
と続いた。
ソースは
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)