08/06/04 15:03:33
[1/2]
大手企業の偽装請負問題の追及など、紙面上では労働者の味方を気取っている
朝日新聞だが、社内ではそんな主張などどこ吹く風といった労働問題を多数抱えている。
たとえば、非正規社員の増加は、格差社会を助長する大きな要因だが、この問題に懸念を
示してきた朝日新聞社内が「6000人弱の従業員のうち、3分の1は非正規労働者」
(朝日新聞関係者)という状況なのだ。
しかも、本誌2月号でも詳しくレポートしているが
(記事参照:他社に厳しく自社には超アマ!二枚舌・朝日新聞の偽装委託(前編)
URLリンク(www.cyzo.com))、
英字紙「ヘラルド朝日」編集部で働いていた複数の非正規労働者が原告となり、
「事実上、会社の指揮命令下にあり、労働時間も長時間拘束されていたのだから、
朝日新聞社は雇用関係を認めるべきだ」という旨などを訴える民事訴訟を起こしたことが
ある。
原告の主張によれば、朝日新聞社は社会保険、労働保険や厚生年金などの負担を
強いられない業務委託スタッフを、正社員同様に働かせていたというわけだが、こうした
「偽装委託」は同社内で蔓延しているという。
「正社員と業務委託スタッフの年収の開きは3-4倍ありますが、両者が同様の業務を
こなしているような部署は複数ある。そもそも新聞や雑誌の制作業務は、スタッフが
少なからず会社の指揮下に入らなければ、うまく回らないでしょう。そうした実情を
無視して、正規雇用を避け、業務委託契約を結ぶのはどうかと思う」(前出・関係者)
続きます。ソースは
URLリンク(www.cyzo.com)