08/06/04 11:51:11
3日のニューヨーク株式市場で証券大手リーマン・ブラザーズ株が急落、
前日比9.5%安の30ドル61セントで取引を終えた。
資金繰り悪化の憶測が流れたためで、他の金融株にも連想売りが波及、
ダウ工業株30種平均は3日続落し100ドル97セント安の1万2402ドル85セントで
終えた。
米市場では信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題への懸念が
再燃し、株価を抑える構図が再び強まりつつある。
米メディアが同日、「リーマンが最大40億ドルの新株発行による大規模増資を
検討している」と報じ、市場では「リーマンが米連邦準備理事会(FRB)から
資金を調達した」など資金繰り難を巡る情報が飛び交った。
リーマン株は一時14.6%安と急落する場面もあり、終値は配当支払いなどを
考慮した実質ベースで約5年ぶりの低水準。
ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなど他の証券大手も総じて売られた。
証券大手の大半は今月中旬に3-5月決算を発表する予定。
ソースは
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
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