【自動車】トヨタ:排ガスの一部をエンジンに再循環させるEGRを次期プリウスに採用…燃費向上見込み、今後全てのガソリン車に[08/06/03]at BIZPLUS
【自動車】トヨタ:排ガスの一部をエンジンに再循環させるEGRを次期プリウスに採用…燃費向上見込み、今後全てのガソリン車に[08/06/03] - 暇つぶし2ch1:依頼761@かくしおまコンφ ★
08/06/03 21:08:59 BE:768503055-2BP(3094)
★トヨタ自動車、EGRを次期「プリウス」に採用

 トヨタ自動車は、排気ガスの一部をエンジンに再循環させるEGRを次期「プリウス」に採用することを
決めた。燃費向上技術として活用するもので、ハイブリッド車だけでなく、今後、すべてのガソリン車に
順次搭載する。同装置はディーゼル排出ガスの窒素酸化物(NOX)低減装置として、ディーゼル車に
幅広く搭載されている。かつてガソリン車にも排ガス低減の目的で使用していたが、今後は燃費向上を
目的に新たに採用する。ガソリン車の燃費向上は、ガソリン価格高騰、日米欧で強化される燃費基準に
対応するため、車体の軽量化・コンパクト化とともに不可欠になっている。トヨタは同装置の搭載により
2、3%の燃費向上を見込んでおり、幅広い車種に採用することで二酸化炭素(CO2)の排出削減を進める。

 同社は、EGRをディーゼル車に採用しているが、現在、ガソリン車にはほとんど使っていない。今後
発売する新型車や全面改良時のタイミングで、基本的にすべてのガソリン車に搭載していく。CO2
排出規制が日本や米国に比べ先行する欧州向けの車両には、他地域にさきがけて投入する方針だ。

 既存のガソリン車に比べ大幅に燃費性能が高いハイブリッド車でも、エンジンの効率向上は、引き続き
課題になる。ハイブリッドシステムの進化とともにEGRを併用し、燃費性能をさらに高める。プリウスは
2009年春に全面改良する予定で、実走行燃費の大幅な向上を狙っている。プリウス以外のハイブリッド車にも
すべて同装置を搭載していく。

 今後、トヨタがガソリン車用に採用を進めるEGRでは、再循環する排ガス量を増やす。これにより、爆発
エネルギーの熱損失を低減。最適な燃焼制御技術により、ディーゼルエンジンに近い効率性の確保を目指す。

 〈EGR(排気ガス再循環)システム〉
 EGRはExhaust Gas Recirculationの略。排ガスの一部をエンジンに還流させることによりシリンダー
内の燃焼温度を下げ、粒子状物質(PM)とトレードオフの関係にあるNOXの生成を抑える。三元触媒が
実用化される以前はガソリンエンジンにも使われていた。エネルギーロスを減らすことで燃費改善に
つながる効果がある。

ソース:GAZOO.com [2008年6月3日 10時57分 日刊自動車新聞 ]
URLリンク(gazoo.com)
元ニュース:日刊自動車新聞
URLリンク(www.njd.jp)


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