08/06/03 12:36:03
全国に約1000人いるとされるフリーのアナウンサーは、元TBSの川田亜子アナ
(享年29歳)の自殺にうそ寒い思いをしたのではないか。
川田さんはさまざまな悩みを抱えていたとされるが、要因のひとつは仕事が不安定な
ことだ。報道志望という理由で昨年4月にフリーに転身し、「サタデースクランブル」
(テレビ朝日)などで司会を務めていたのだが……。
「川田さんはフリーの中では恵まれていた方です。『サタデー』のように報道系情報番組も
担当できたわけですから。それでもイベントの司会などもこなさなければならず、
理想と現実のギャップに苦しんでいたようですが」(関係者)
中には、元フジテレビの内田恭子のように順風満帆でオファーが殺到する
フリーアナもいるが、それはほんの一握り。
女子アナ評論家の高島恒雄氏はこう言う。
「テレビ局は局アナを抱えているため、よほど人気と実力がない限り、フリーを使う必要
がない。そこで彼女らは仕事を選べず、イベントの司会などもこなす。そのうちに、
個性と特色が薄れ、ますます仕事が減っていくのです」
しかも、キー局で年収1000万円以上稼いでいた局アナの多くは、収入も激減する。
仕事も減り収入も減る、負のスパイラルというわけだ。
●高島彩でさえ他人事ではない
「元日テレの魚住りえはテレビ東京でナレーションなどを担当していますが、年収は
500万円程度。元フジの深澤里奈、富永美樹はテレビの仕事はほとんどなく、イベントの
司会などがメーン。川田さんが所属する事務所の“先輩”大神いずみはアニメの声優なども
こなしている。いずれも収入はあまり多くはないはずです」(女子アナウオッチャー)
川田さんも局アナ時代に比べて一時的に年収はアップしたが、所属プロの取り分を引くと
それほどではなかっただろう。フリー転向がウワサされるフジの人気アナ、高島彩や
中野美奈子でさえ、今回の一件は他人事とは思えないはずだ。
ソースは
URLリンク(news.nifty.com)
依頼を受けてたてました。