08/05/24 20:54:14
道は23日、住民の半数以上が65歳以上の高齢者という「限界集落」に関する
調査結果をまとめた。
道内では集落全体の8.6%に当たる570カ所あり、今後、消滅の危機に直面するのが
3割近い160カ所に及ぶことがわかった。
高齢化が進む道内で限界集落が今後10年で急増する見通し。
地域社会や行政運営のあり方が根本から見直しを迫られる可能性がある。
限界集落では働き手が極端に減って住民生活の基盤が衰え、近い将来の消滅が懸念される。
道は市町村を通じて実態を調査。過疎対策の方向性を話し合う有識者懇話会に報告した。
調査では道内の全集落を計6629と集計。そのうち570カ所が限界集落だった。
市町村によって、学区ごとや自治会ごとなど「集落」の定義にばらつきがあり
地域間の単純比較は難しいが、支庁管内別の全集落に占める限界集落は、
檜山が41%と突出。留萌(20%)、宗谷(16%)などが続いた。
ソース
URLリンク(www.nikkei.co.jp)