【労働環境】IT技術者の4割は月200時間以上労働…IPAが調査[08/05/22]at BIZPLUS
【労働環境】IT技術者の4割は月200時間以上労働…IPAが調査[08/05/22] - 暇つぶし2ch1:かくしおまコンφ ★
08/05/22 19:40:59
「産業全体として厳しい現場化している訳ではない」

★IT技術者の4割は月200時間以上労働―IPAが調査

 情報処理推進機構(IPA)は5月22日、エンタープライズ系ソフトウェア技術者個人の実態調査の結果を
発表した。IPAがエンタープライズ分野でこのような調査を行うのは初めて。

 同調査は、ソフトウェア技術者の職場実態を調査することで、ソフトウェア産業が抱える課題を構造的に
捕捉することを目的としているという。IPA ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC)のダイレクトメール
送信先と、Web調査会社の一般モニターを対象とした。有効回答数は2168。

 IPA SEC エンタプライズ系プロジェクト プロジェクトサブリーダ 高橋茂氏は、調査結果からエンタープライズ系
ソフトウェア技術者の実態は「産業界全体では、世間でいわれているほど悪い状況ではない」と説明した。
仕事に対するモチベーションについて過半数が肯定的な回答をしており、「仕事のやりがい、やる気、
仕事の達成感が、正のスパイラルを描いている」(高橋氏)という。

 しかし、月平均の就労時間が200時間を超える「長時間労働者」は全体の40.1%おり、「健全な水準とは
いいがたい」としている。特に「インフラ構築」「運用構築」「コンサルティング」「プロジェクト管理」「運用」などに
携わっている技術者は、長時間労働を行っている率が高いという。

URLリンク(www.atmarkit.co.jp)
平均就労時間・ピーク時就労時間(IPA資料から)

 年収に関しては、「全体の中央値は500~600万円で、全産業平均値と照合すると、給与水準は
必ずしも低くはない」(高橋氏)としながらも、ユーザー企業や元請けのベンダ企業と比べると、一次下請けや
二次以下の下請けとなるベンダ企業では、年収分布が低い側にシフトしていることを指摘。また、サービス残業を
「している」「どちらかといえばしている」と回答した人が全体の57.2%を占めており、労働時間と報酬のバランスが
取れているかどうかは未検証だという。報酬への満足度に肯定的な回答を出したのは、全体の26.4%に留まった。

URLリンク(www.atmarkit.co.jp)
産業階層と年収

 転職経験が「ある」人は52.4%と過半数。また、3人に1人は現在、転職を考えているという。5人に1人は
次のキャリアとして「異なる業界で働きたい(ユーザー企業の現業部門も含む)」と考えていることも分かった。

URLリンク(www.atmarkit.co.jp)
今後のキャリア

 プロジェクトに関しては、直近1年間の代表的プロジェクトのQCD(品質、コスト、納期)について成功か失敗かを
聞いたところ、「成功事例である」「どちらかといえば成功事例である」を合わせても、QCDいずれも過半数を
割った。うまくいった場合の要因は「コミュニケーション」と「管理手法」という回答が多かった。外注形態別に見ると、
「すべて外注」の場合は品質と納期で否定的な回答率が高く、オフショアリングを実施している場合は、国内のみの
外注の場合に比べて、QCDすべてで否定的な回答率が高かった。

ソース:@IT 2008/05/22
URLリンク(www.atmarkit.co.jp)
関連リンク:IPAの発表資料
URLリンク(sec.ipa.go.jp)


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