08/05/22 11:26:00
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キャバクラ嬢やホステスが、「女性憧れの職業」などとメディアで注目を集めている。
キャバ嬢向け月刊誌はティーン誌の中で1-2位の人気を誇る。かつては「水商売」と
いわれ、マイナスイメージも強かったが、ブログやテレビでアイドル並みの扱いをされる
キャバ嬢らが出てきて変わったようだ。
■キャバ嬢向け月刊誌がティーン誌で1-2位の人気
キャバクラの情報サイト「ナイトスタイル」には、人気のキャバ嬢が写真やブログで
大きく紹介されている。まるでアイドル並みの扱いだ。
「最初は、男性しか見ないだろうと思っていました。でも、サイトでは、女の子が、
女の子の人気度や、どこのキャバクラから異動したか、などを熱心にチェックして
いるんですよ」
サイトを運営するグローバルワンの担当者、北村直樹さんは、こう明かす。サイトに来る
女性はキャバ嬢やホステスの職業に興味を持っているといい、北村さんは「ブログの日記を
読んだり、店の雰囲気を確認したりして、こんなところで働きたいと見定めるのでしょう」
と話す。
新聞各紙によると、民間のシンクタンク「カルチャースタディーズ研究所」が
2007年7-8月に15-22歳の女性に職業希望調査をしたところ、「キャバクラ嬢・ホステス」
がなんと11位に入った。公務員や看護師をしのぎ、高校生の20%、大学生の21%、
正社員の33%が水商売を希望していたというのだ。
これは本当なのか。ティーン事情に詳しいリサーチ会社では、こう答える。
「人気が出ているのは事実です。昔は、金のためにという悪いイメージでしたが、
今では、ファッションショップ店員と並ぶようなきらびやかなイメージで見られています」
その人気を演出したのがメディアだ。キャバ嬢向けに06年11月に誕生した月刊誌
「小悪魔ageha」が、公称で35万部も出るほどになり、高級クラブのホステスから2002年に
「銀座小悪魔日記」で作家デビューした蝶々さんの著書が次々にベストセラーになる。
さらに、レコード会社などが「全国キャバ嬢アイドル化計画」を掲げ、08年に入って
売れっ子キャバ嬢ユニットによるアルバム2枚を完成させた。
リサーチ会社では、「小悪魔agehaはティーン誌で1?位の人気で、キャバ嬢のステータスが
高まっています。こうしたことで、抵抗がなくなってきているのでしょう」と分析する。
続きます。ソースは
URLリンク(www.j-cast.com)