【都市開発】名古屋駅前 再開発計画めじろ押し [08/05/20]at BIZPLUS
【都市開発】名古屋駅前 再開発計画めじろ押し [08/05/20] - 暇つぶし2ch1:きのこ記者φ ★
08/05/20 22:56:33
■トヨタ進出、変わる風景
JR名古屋駅の桜通口(東側出入り口)を出ると、銀色の巨大なモニュメントが目に飛び込んでくる。
駅前を出発点に、東に伸びる桜通と南北を貫く名駅通が交わる名古屋駅(名駅)交差点。
1989年に設置された名古屋市の市制100周年記念モニュメント「飛翔(ひしょう)」は、
ここを起点とする駅前エリアの激変ぶりを見届けてきた。

名駅前が脚光を浴び始めたのは、8年前の2000年。
地上54階と51階のツインタワーで構成される「JRセントラルタワーズ」(高さ245メートル)が完成し、
世界で最も高い駅ビルとして話題を集めた。このころからトヨタ自動車を中心とする
中部系製造業の業績が急カーブを描いて上向いたことも相まって、
元気な街・名古屋という印象が強まり、JRセントラルタワーズはその象徴ともなった。

2005年には中部国際空港の開港と愛・地球博(愛知万博)の開催で、
海外にも「NAGOYA」が発信され、名駅交差点はにぎわいを増していく。
ただ、このエリアが“名駅ビッグバン”と呼ばれるかつてない活況を呈するのは
2年後の07年のことだ。

「05年から2年間の名古屋駅前の変化には本当に驚いています」。
トヨタグループの東和不動産(名古屋市中村区)の神尾隆社長(65)は
笑みをみせながらこう話す。

07年3月に交差点をはさみ、JRセントラルタワーズと向かい合う形で誕生した超高層ビル
「ミッドランドスクエア」。高さ247メートル。JRセントラルタワーズを抜き、東海一の高さを誇るが、
それ以上に衝撃を与えたのがトヨタ自動車が国内・海外営業部門を同ビルに集約したことである。

大垣共立銀行系シンクタンクの共立総合研究所(岐阜県大垣市)の江口忍主席研究員(43)は、
「世界のトヨタが営業の最前線を集めたことで名古屋に進出する企業は
 “まず名駅前”という選択となる」と指摘する。

トヨタ以外にも全日本空輸、野村証券など30社が入居し、同ビルで働くビジネスマン、OLは
約6000人。また、ミッドランドとほぼ同時に、約7000人が働く名古屋最大のオフィスビル
「名古屋ルーセントタワー」(高さ180メートル)も開業。
共立総合研究所によると、名駅前地区のオフィス人口は08年で約12万4000人に
達するという。ここ数年で1万6000人以上も増加している。

4月にはらせん状の外観が街を行き交う人々の目を引く「モード学園スパイラルタワーズ」
(同170メートル)が完成。約3400人の学生が学ぶ専門学校ビルの誕生により、
2000年以降、わずか8年間で名駅前地区には200メートル前後の超高層ビルが
4つも出現したことになる。

しかし、神尾氏は言う。
「駅前の再開発計画は今後もめじろ押し。10年後には“ここはどこ?”とつぶやきたくなるような
 新しい街になっているだろう」。名駅交差点から見渡す風景は、日々刻々と変化している。

ソース
URLリンク(www.business-i.jp)


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