08/05/20 21:47:30
企業の農業参入が道内で停滞している。
市町村が定める区域内の農地を借り受け建設業などが多角化の一環として
取り組んでいたが、収益改善が見込めないなどの理由で今年3月末までに2社が撤退。
道内全体で引き続き農業に取り組む企業は9社にとどまる。
「これじゃとても採算が合わない」。昨年6月に十勝管内陸別町で農業に参入した建設業の渡辺組。
てん菜やカボチャを手がけたが、1年足らずで撤退に追い込まれた。
同社は林業なども手掛けるが、同町によると
「利益の比較で農業はとても割が合わないということだった」と明かす。
檜山管内せたな町で2004年4月から酪農の飼料用に牧草などを栽培していた
ワタミ子会社のワタミファームは同町を介して借りた農地を年々縮小。
3月末までに契約をすべて打ち切った。
ソース
URLリンク(www.nikkei.co.jp)