08/05/19 10:50:26
ソースは
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
ビジネスパーソン400人を対象にアソシエが行った調査によると、上司に持つにも
部下に持つにも、女性より男性がいいという結果が出た。
下のグラフ1-4を見ていただきたい。「男女どちらの部下の方が一緒に仕事をしやすいか」
を上司に聞いた設問も、「男女どちらの上司が一緒に仕事をしやすいか」を部下に聞いた
設問も、約6割が「男女で違いはない」と答えている。女性の活躍が目立つこの時代に
まずは妥当な線だろう。
だが、残り4割の、男女で違いを感じている人たちは明らかに男性を支持している。
中でも男性上司の回答は顕著だ。女性部下の方が一緒に働きやすいという回答はわずか
1.3%である。
この低すぎる数字は、働く男女の間に横たわる溝の正体を考える格好の素材になる。
仕事をしていてどんな時に喜びを感じるか。その回答結果は男女の意識の違いを浮き彫りに
する。
グラフ1(上司に聞きました)男女どちらの部下が仕事をしやすいですか?
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グラフ2(部下に聞きました)男女どちらの上司が仕事をしやすいですか?
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グラフ3(部下に聞きました)あなたは仕事をしていてどんな時に喜びを感じますか?
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グラフ4(上司に聞きました)男性と女性のどちらに「その傾向が強い」と感じますか?
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グラフ3にあるように、上から5つの状況では女性は男性よりも喜びを感じる人が多く
なっている。これらは対人関係において自分の存在価値を認められたり、自分の中で
充足感を得られた状況と言える。逆に男性の方が回答率が高くなった下4つは、
どれも組織に貢献し組織から認められた状況と言える。
■「組織の論理」対「私の論理」
男女でどちらに「その傾向」が強いかを上司に聞いた次の設問にも同じ傾向が見える。
女性は「地位より自分らしい働き方」を重視するのに対して、
男性は「仕事の結果を重視し」「権威や序列を尊重して」「出世志向が強い」。
組織の論理に忠実で組織から認められたいと考える傾向の強い男性vs自らの気持ちに
忠実で自分らしさを追求する傾向の強い女性。組織を束ねる管理職にとってどちらが
一緒に働きやすいかと言えば、考えるまでもないだろう。
調査の概要
約100万人のアンケート専門モニターを擁するネットリサーチの「クロス・マーケティング」
で2007年5月中旬に全国のビジネスパーソンを対象に実施。有効回答数は400人。
内訳は男性管理職、女性管理職、男性一般社員、女性一般社員が各100人。
(日経ビジネスAssocie 2007年6月19日号より)
-以上です-
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