08/05/13 22:57:46
Jパワー(電源開発)は13日、筆頭株主の英国系投資ファンド、
ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド(TCI)が、Jパワー取締役を相手に、
60億円の損害賠償請求訴訟を起こすことを検討するようJパワーの監査役に求めてきた、
と発表した。
TCI側は、電力料金値下げなどによる逸失利益の発生は、
取締役の業務遂行義務違反だと指摘しており、
株主代表訴訟に踏み切る可能性も示唆している。
TCI側は昨年9月の水力発電による電力料金と送電線使用料の引き下げで
営業利益が60億円減少したとして、賠償金を求めるなどしている。
Jパワーの監査役は12日夕、監査役会を開き、実態調査を行うことを決めた。
TCI側は60日以内に監査役会が提訴を行わなかった場合、会社法に基づき
株主代表訴訟に乗り出すことも検討している。
ソース
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