08/05/12 23:21:41
【ドバイ=加賀谷和樹】アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ証券取引所は11日、日本企業株と
台湾企業株それぞれの上場投資信託(ETF)の取引を年内に始めると表明した。割安感が強まる
日本株にはペルシャ湾岸諸国の投資家が関心を高めており、日本株取引を容易にすることで
アブダビ市場への投資資金を増やす狙いだ。パキスタン、米英の企業株ETF上場も検討する。
アブダビ証取は東京証券取引所と提携、日本株ETFは東証上場企業が中心になりそうだ。
さらに5月初めには東証幹部の訪問を受け、相互にETFを上場する方向で一致した。UAEを含む
ペルシャ湾岸の産油国企業株のETFを東証で取引してもらう考え。日本の投資家が湾岸市場に
接近しやすくするためだ。
アブダビ証取の幹部は「膨らむ湾岸の石油マネーだけでなく、日本など域外からの投資も増やし、
株価の乱高下を防ぐ狙いもある」という。
▽News Source NIKKEI NET 2008年05月12日11時01分
URLリンク(www.nikkei.co.jp)
▽関連
【金融】サウジ:5600億円でファンド・日米欧の企業に重点投資…外資を誘致、技術移転を促す [08/05/07]
スレリンク(bizplus板)