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【フランクフルト=後藤未知夫】独フォルクスワーゲン(VW)と三洋電機は環境対応車の
心臓部として使うリチウムイオン電池を共同開発する。VWは2012年をめどに三洋から調達し、
ハイブリッド車や電気自動車に組み込む。
現行のニッケル水素電池に比べ燃費など環境性能を向上できるリチウム電池を巡っては、
日産自動車―NECも量産を決めたばかり。次世代型の環境対応車を巡る開発競争が本格化する。
三洋は繰り返し充電できるニッケル電池を量産し、ホンダや米フォード・モーターの
ハイブリッド車に供給している。VWとも同電池を共同開発。VWや子会社のアウディは09年にも
三洋製の電池を採用し、VWグループとして初のハイブリッド車を発売する。
▽News Source NIKKEI NET 2008年05月11日07時00分
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▽三洋電機 株価 [適時開示速報]
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