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きらやかホールディングス(HD)は9日、2008年3月期の連結業績を再び下方修正した。
経常赤字は14億円、最終赤字は31億円と従来予想よりともに5億円悪化する。子会社の
きらやか銀行の大口融資先の経営不振が間接的な要因。経常収益の予想は変えない。
同HDは先月25日に黒字見込みから2期連続赤字へ業績を大幅に引き下げたばかりだが、
わずか2週間で再修正を余儀なくされた。
経営不振に陥ったのは山形県鶴岡市の湯野浜温泉で「湯の浜ビュー海のホテル」を運営する
松江屋湯野浜ビューホテル(同市、小林伸子社長)。ここ数年、宿泊客が落ち込み、
7日までに事業停止に追い込まれた。法的整理手続きなどを検討中で、
負債総額は約10億6000万円とみられる。
きらやか銀の同社に対する債権額は7億5800万円。同行は9日、取り立て遅延の恐れが
生じたと発表した。昨年5月の合併後、取引先の経営破綻に伴い債権回収遅延・不能の
恐れを発表するのは今回が初めて。
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(きらやかホールディングス)URLリンク(www.kirayaka-hd.co.jp)
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