08/05/06 23:50:50
環境に配慮した次世代の自動車のひとつとして注目される電気自動車の販売が本格化
するのを前に、車に充電するためのコンセントを街の駐車場に設置するなどインフラ面を
整備し、普及に弾みをつけようという動きが本格化しています。
電気自動車は、ガソリン車と比べて二酸化炭素の排出量を抑えられる環境に配慮した車
として注目されていますが、1回の充電による走行距離が短く、充電装置をどれだけ街の中に
多く設置できるかが普及の決め手とされています。
こうしたなかで、東京電力は、全国7700か所で時間貸しの駐車場を運営する企業と協力し、
電気自動車の充電に使うコンセントの整備を進めています。すでに東京や神奈川の8か所の
駐車場で駐車スペース脇の柱などに設置したコンセントから無料で充電できるようにしており、
今後、設置場所を増やしたいとしています。
東京電力技術開発研究所の松崎通範主任は「大きな駐車場を持つ商業施設などにも相談し、
充電できる場所を増やしたい」と話しています。一方、神奈川県は、来年度から電気自動車の
購入者に対して独自に補助金を出すとともに、来年度から5年かけて、県内の商業施設や
駐車場など1000か所に充電設備を設ける計画です。
電気自動車は三菱自動車工業や富士重工業が来年に販売開始を予定しているほか、
日産自動車も参入を決めており、普及に向けた動きが本格化しそうです。
▽News Source NHK ONLINE 2008年5月6日 17時42分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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