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北海道洞爺湖サミットに向けたG8労働担当相会合が今月、新潟市で開かれ、経済の
グローバル化が進むなか、働いても貧困から抜け出せないいわゆる「ワーキングプア」の問題
などをめぐって議論が行われる見通しです。
G8労働担当相会合は、今月11日から13日まで新潟市で開かれ、サミット参加8か国のほか、
インドネシアやタイ、それにILO・国際労働機関の代表などが出席します。
会合では、働く人の生活を重視した労働政策を主なテーマに、仕事と家庭生活との調和を図る
「ワークライフバランス」の実現に向けた取り組みや、高齢化が進むなかで、何歳になっても
働くことができる環境づくりなどをめぐって各国が意見を交わすことにしています。
そして、経済のグローバル化の進展で個人や地域の間の格差が拡大しているとして、働いても
貧困から抜け出せないいわゆる「ワーキングプア」の問題や、地域の産業を維持するための
雇用政策などについて議論が行われる見通しです。
また、会合では、環境にやさしい働き方もテーマとなり、議論の成果は7月の北海道洞爺湖
サミットに反映されることになっています。舛添厚生労働大臣は、今回の会合について「1人1人が
安心して生活できる社会の実現に向け、最低賃金など労働者の権利を守るための政策に国際的に
取り組んでいきたい」としています。
▽News Source NHK ONLINE 2008年5月6日 6時7分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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