08/05/04 10:01:12
東京都が築地市場(中央区)の移転を予定している豊洲地区(江東区)の土壌の一部から、
発がん性の指摘されているベンゼンが国の環境基準の4万3000倍検出されたことが3日、
明らかになった。生鮮食品が取引される卸売市場の予定地だけに、消費者の不安が高まることは
必至。計画の大幅な見直しを迫られそうだ。
豊洲新市場の予定地は東京ガスの工場跡地。昨夏の調査で環境基準(1リットルあたり0.01ミリ
グラム)の1000倍のベンゼンが検出され、都は敷地内の約4200地点で再調査していた。
環境基準並みのベンゼンを含んだ水を70年間飲み続けると10万人に1人の割合でがんが発生する
可能性があるといわれている。
◎ソース 日経新聞
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