08/05/03 01:14:30
東京大学、京都大学が3月に発表した2008年の合格発表者数によると、
東大の全合格者に対する現役合格者の比率が2年連続で低下していることがわかった。
2006年から2008年までの3年間の東大現役合格者の比率は2006年の69.5%、
2007年の66.9%、2008年の64.8%と低下を続けており、
少子化の影響で大学全入時代を迎えつつある中、東大だけが逆行する現象となった。
在学中の東大生によると「文科I類の定員が200名削減されたことにより、
受験生の競争が激しくなり、現役生の合格率が下がったのではないか」と話している。
一方、京都大学は2年連続で現役合格率が上昇し、「東の東大、西の京大」と双璧をなしていた両校だが、
東大への一極集中が進む結果となった。
また大学受験の東進(東進ハイスクール、東進衛星予備校)は、2008年度東大現役合格占有率が21.5%となり、
昨年度実績19.4%を2.1ポイント上回った。
東大の公式発表によると、今年の東大合格者は、現浪合わせて3,100名。
そのうちの64.8%(2,100名)が現役合格者。東進生の現役合格者は432名。
東大現役合格者における東進生の占有率は21.5%となり、現役合格者の5人に1人は東進生だった。
ソース
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