08/05/03 15:26:31 0AW9z9ec
>>366
教科書読んで真に受けているクン乙。
戦前の農村状況は地域格差が大きく、小作が悲惨だったのは主に東日本。
西日本では副業を持つ小作も多く、小作争議にしても階級闘争というより小作が持つ
耕作地との境界・水利争いが原因のものも多かった。
ちなみに小作争議が最も多かったのは1936年。
原因は昭和恐慌後の生産物価格の乱高下で収入が不安定になったため。
その遠因を辿ると、朝鮮半島等植民地からの安価な食物輸入の増大が上げられる。
要は現在のグローバリゼーションと同じ事がおきていた。
この時点で利益にならない土地を手放し、没落する地主も増加した。
本当は農地解放は貧農限定で行うべきものだったのだよ。
それを全国に当てはめた時点で間違い。