08/05/01 07:50:50
いつでもどこでもコンピューター網に接続できる「ユビキタス社会」について、日本の通信規格が、
国際標準として承認される見通しとなった。
国連機関「国際電気通信連合(ITU)」(本部・ジュネーブ)の作業部会が1日決定する。
ITUがユビキタス技術を承認するのは初めてだ。
ユビキタス社会は、街を歩きながら携帯電話で地域・観光情報を得たり、外出先から家電製品を
操作したりできる社会で、2010年には国内の関連市場規模が88兆円に達すると見られている。
ユビキタス技術で他国に先行する日本の規格に国際的な“お墨付き”が与えられることになり、
ユビキタス社会の実現に向けて弾みがつきそうだ。
承認される規格に使われている技術は、総務省の委託を受けて研究機関「YRPユビキタス・
ネットワーキング研究所」が開発したもの。国内では一部の企業が商品にICタグ(電子荷札)を
付けて流通・在庫管理に活用している例がある。
▽News Source YOMIURI ONLINE(2008年5月1日03時08分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
▽国際電気通信連合(ITU)
URLリンク(www.itu.int)