08/04/25 17:34:05
スキーウエアを主力とする日本のスポーツウエアメーカー「フェニックス」が、
中国のスポーツウエアメーカーに1円で買収され、中国企業の傘下に入ることに
なりました。
「フェニックス」は、スキーの日本代表チームのウエアを提供しているほか、
「Kappa(カッパ)」ブランドのスポーツ用品で知られるメーカーですが、
関連事業の失敗で業績が低迷し、オリックスが株主となって経営の建て直しを
進めていました。関係者によりますと、この「フェニックス」について、
北京に本社があり香港の株式市場に上場しているスポーツウエアメーカーの
「チャイナドンシャン」が買収することで両社が25日に合意しました。具体的には、
「チャイナドンシャン」は、「オリックス」から「フェニックス」の株の大半を
1円で買い取り、その後、「フェニックス」の財務基盤を強化するため5億円の増資を
行います。「チャイナドンシャン」は、手に入れた「フェニックス」のブランドを
中国で活用して事業の拡大を図ることにしており、日本ブランドが中国企業の手で
再生するのか、今後の動向が注目されます。
ソースは
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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