08/04/18 21:53:04
道内百貨店最大手の丸井今井は17日、2008年1月期の最終損益が43億円の赤字
(前の期は15億円の黒字)だったと発表した。
食品値上げや灯油高騰で高額品の消費が伸び悩んだうえ、改装に伴って固定資産の除却損が
膨らんだことが響いた。赤字は05年11月の新会社移行後、初めて。累積赤字も32億円となり、
再建計画は3年を迎えて練り直しを迫られそうだ。
売上高は7.7%減の815億円だった。閉店した釧路店の影響を除いても3.6%のマイナス。
店舗別では札幌本店が2.8%、函館店が4.9%、旭川店が5.6%、室蘭店が6.7%それぞれ減った。
生活必需品の値上げで家計防衛意識が強まり、主力の衣料品が7.3%減と低迷。
昨春からユーロ高で海外の高級ブランドの値上げが相次いだことも響いた。
経費削減も進めたが、経常利益は74%減の3億5900万円だった。
ソース
URLリンク(www.nikkei.co.jp)