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埼玉労働局は、県と共同でフリーター約1万5000人を本年度中に正社員化することなどを
目標にした埼玉雇用施策実施方針をまとめた。中小企業とフリーターを仲介する事業を5月から
毎月実施するなどし、特に25歳以上の年長フリーター対策を中心に就職支援する。 (萩原誠)
同局によると、県内ハローワークのフリーター専用窓口での新規求職登録者は昨年12月末
現在で2万5651人。24歳以下は減少傾向だが25-34歳は横ばいで、年長フリーターが職に
ありつけない現状にあるという。
大手企業に求職者が集まる一方、中小企業は人手不足状態にあるため、同局などはこうした
企業にフリーターを仲介するなど若年者就職支援策を拡充する。
また、実施方針では、1・46%で全国44位(昨年6月現在)の県内民間企業の障害者雇用率を、
2011年度までに法定雇用率の1・8%にまで引き上げることを目標に設定。各企業の実情を考慮
しながら、県と連携して障害者雇用啓発事業などを展開するという。
▽News Source TOKYO Web 東京新聞 2008年4月17日
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
▽埼玉労働局
URLリンク(www.saitama-roudou.go.jp)