08/04/15 22:02:12
JR東海は15日、名古屋市港区に、新幹線の歴代の実物車両や最新の鉄道技術を
展示する博物館を設置する方向で検討していることを明らかにした。
新幹線をテーマにした博物館は全国で初という。数年内の開館を予定している。
初代の「0系」車両をはじめ「100系」や「300系」などを一堂に集めるほか、
2025年の営業運転開始を目指しているリニアモーターカーの実験車両も展示する。
新幹線開発の歴史のパネル展示なども検討している。
建設予定地は第3セクター鉄道「あおなみ線」金城ふ頭駅の近く。
名古屋市が計画している「モノづくり文化交流拠点」の一画に建設する方針で、同市と協議する。
松本正之社長は15日の定例記者会見で「子どもたちに新幹線やリニアの魅力を伝えたい」と
博物館の意義を説明した。
巨額の建設費などから実現性を疑問視されているリニア事業をPRする狙いもあるとみられる。
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