08/04/15 08:51:30
中国・大連市の金型メーカー、大連恒新精密模具制造は１４日、名古屋市中区に
事務所を開設し、営業活動を本格化したと発表した。今後、日本企業からの
受注を獲得し、大連の自社工場で製造した各種金型を日本へ輸出する考え。
同日、名古屋市内で記者会見した汪剛総経理は「高品質、短納期、低価格の製品で
日本企業に貢献したい」と抱負を語った。
名古屋事務所は同社初の海外拠点で、当面２人体制。同社の０７年の売上高は
約２億１４００万円で、うち輸出は約２８００万円で、全量が日本向け。
０８年は約５７００万円の輸出が目標。
汪強副総経理は「名古屋はトヨタ自動車の本拠地であり、日本で最も工業が
発展している地域。既存取引先も名古屋の企業が多い」と名古屋を選んだ理由を
説明した。
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