08/04/15 07:41:40
【上海=戸田敬久】中国の株式や不動産の価格の下落が加速している。14日の上海株式相場は
急落し、主要指数の上海総合指数が終値ベースでほぼ1年ぶりに3300台を割り込んだ。昨年10月に
付けた最高値からの下落率は5割弱に達した。一方、マンションなど不動産も中国南部を中心に
値下がりや買い手が付かない物件が目立ちだした。昨年秋からの金融引き締め政策に加え
人民元高の影響などもあり、中国の資産バブルに変調の兆しが目立ち始めた。
14日の上海総合指数は、前週末比5.6%安の3296.672で取引を終えた。先週末の国際通貨基金
(IMF)関連の会合で、中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁が「経済成長が過熱に転じるのを防ぎ、
インフレを回避する」と発言したことが伝わり、改めて金融引き締めへの嫌気売りを誘ったもようだ。
▽News Source NIKKEI NET 2008年04月15日07時03分
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