08/04/12 23:52:59
和歌山県は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されている熊野古道の中辺路と
大辺路、高野山町石道など計337カ所で、帯電話が通話できるかどうかの調査をした。
通話可能率は「FOMA」「mova」(NTTドコモ)で73%、次いで「au」(KDDI)の60%、
「ソフトバンク」(ソフトバンクモバイル)は半数以下の34%だった。
また、全社不通地点は17%あった。
県世界遺産センターのホームページで、全通話可能ポイントをトイレや非常電話、
屋根付き休憩所の位置とともに公開している。
調査は、財団法人「和歌山社会経済研究所」に委託し、今年1~2月に実施した。
熊野古道中辺路の滝尻王子-熊野本宮大社(約38キロ)と大雲・小雲取越、赤城越、
大日越(約37キロ)、大辺路の富田坂、仏坂、長井坂(34キロ)、高野山町石道と
天野の里(約31キロ)の各エリアで、王子や神社、約500メートル間隔の道標などを調査地点にした。
通話可能地点は、FOMAが245カ所、movaが246カ所、auが204カ所、ソフトバンクは115カ所。
また、いずれの携帯電話も通話できない地点が、56カ所あった。
地域づくり課の担当者は「携帯電話各社が発行しているエリアマップと比べて、
ピンポイントで通話可能地点がわかる。
計画的な古道、町石道ウオークに役立ててほしい」と話している。
ソース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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