08/04/12 23:44:51
ドラッグストア大手のマツモトキヨシホールディングスは4月11日、
事業子会社マツモトキヨシが高田薬局との業務提携を解消したと発表した。
高田薬局とイオングループのウエルシア関東が経営統合を計画していることは
「背信行為」だと批判している。
マツモトキヨシは2001年に高田薬局と業務提携契約を締結。
これまでマツモトキヨシが開発した商品を高田薬局に供給するほか、
商品の仕入れ、販売、価格、出店に関する情報交換や、物流センターの共有化を行っていた。
高田薬局はその後、2008年3月にウエルシア関東と経営統合に合意した。
両社は株式移転により9月1日に共同持ち株会社を設立する計画で、
4月4日に株式移転計画に関する覚書を締結している。
マツモトキヨシでは、この件に関して高田薬局から事前説明がなかったとし、
こうした行為によって信頼関係が破壊されたと主張している。すでに高田薬局に対し、
提携契約の解除通知書を発送したという。
ソース
URLリンク(www.nikkeibp.co.jp)