08/04/11 23:03:48
阪急電鉄が各駅に掲示している時刻表は
色覚障害者の移動の自由を制限しているとして、
京都弁護士会の白浜徹朗弁護士(48)が11日、
京都地方法務局に早期改善を求める人権救済を申し立てた。
申立書などによると、阪急電鉄は全82駅に設置された時刻表で、
特急を赤色、準急を緑色で表示しているが、
色覚障害者は赤色と緑色の識別が難しいため判読できない。
色覚障害者は国内に約300万人いるとみられる。
国土交通省は昨年、バリアフリー整備ガイドラインを策定、
公共交通機関は色覚障害者に配慮した表示をするよう求めた。
白浜弁護士は申し立ての理由について
「これまでの要望に対し、抜本的に改善しようという姿勢がみられないため」と話している。
阪急電鉄広報部の話
「当社としても対応していくべきだと考えている。
当事者とお会いして意向を確認した上で、
具体的な改善策を検討していきたい」
ソース:MSN産経ニュース
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