08/04/11 14:57:48
米食品医薬品局(FDA)は8日、人工透析などの際に血液凝固を防ぐため使われる
「ヘパリンナトリウム製剤」の副作用によるとみられる死者が、昨年から2月までに
62人に上ったと発表した。
2月に約20人の死亡を発表したが、その後に報告が相次いだ。
FDAは、ヘパリンに似た化合物の混入が原因とみており、ヘパリン製剤を塗布した
医療機器などについても混入の有無を調べるよう、業界に指導する。
発表によると、副作用とみられるアレルギー症状による死者は、2006年は3人、
07年は10月まで計13人だったが、11月から急増した。副作用の多発は当初、
米バクスター社の製品で発覚したが、今回の62人には他社の製品も含まれている。
日本国内の3社も、バクスター社と同じ中国の工場で作った原材料を使っていたため、
製剤を自主回収している。ただ、現時点で混入物と副作用の因果関係は解明されていない。
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