08/04/10 23:00:32
大手百貨店の三越と伊勢丹を傘下に持つ三越伊勢丹ホールディングス(HD)は
8日、2011年に大阪・梅田のJR大阪駅北ビルに再出店を計画していた
三越大阪店について、店名を「JR大阪三越伊勢丹」にする方針を固めた。
ファッションに定評のある伊勢丹主導で店づくりを進め、店名にも「伊勢丹」を
入れて、1日に経営統合して発足した三越伊勢丹HDとして、統合第1号店とする
狙いだ。午後、発表する。
三越は05年5月に旧大阪店を閉鎖し、関西での営業拠点を失ったが、
07年4月以降、新店準備室大阪事務所やギフトサロンを大阪市内に設け、
再出店の準備を進めていた。
しかし、旧大阪店の閉鎖から再出店までブランクがあることに加え、
競合する阪急百貨店と阪神百貨店が経営統合、大丸も松坂屋ホールディングスと
経営統合してJ・フロントリテイリングを設立するなど、出店環境が大きく
変わった。
JR京都駅に出店したジェイアール京都伊勢丹が成功していることもあり、
大阪の新店を伊勢丹主導で運営し、ファッションなどをてこ入れする必要がある
と判断したとみられる。
統合1号店は28階建ての高層棟の地下2階-地上10階に入り、売り場面積
約5万平方メートル。大阪・梅田地区では、阪急百貨店梅田本店が11年の完成を
目指し、売り場面積8万4000平方メートルに建て替え工事中で、大丸梅田店も
同年に6万平方メートルに増床する。
ソース
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)
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