08/04/10 22:31:21
名古屋市は、東山動植物園の2007年度の入園者数が231万9341人だったと発表した。
前年度比約15%の増加。昨年4月から6月まで開催された開園70周年記念イベントの人気が
07年度の増加に貢献した。
同園の入場者数は、300万人台だった1990年代以降、伸び悩み、
05年度は愛・地球博(愛知万博)に人出が流れた影響で、165万334人にまで落ち込んだ。
人と動物を近づける施設改善や閉園時間を延長するなどして06年度に200万人台を回復した。
昨年度は70周年の「体感王国東山」と題した事業で、迫力あるライオン観覧施設や
植物園内の大型ローラー滑り台「樹快ダー」が人気を集め、4-5月の入園者が
前年比約22万増を記録した。
年間を通しては、ニシローランドゴリラやアジアゾウが増えたことなどがあり、
06年度に導入した年間パスポート販売が2万枚を超え、入園者数を下支えした。
今年6月ごろのチンパンジー舎を皮切りに、園内の大規模改装が目に見える形で進んでいく。
同園は「新しい話題提供に努めて入園者を増やし、再生計画に弾みをつけたい」としている。
ソース
URLリンク(www.chunichi.co.jp)