08/04/10 11:03:48
名古屋市内のオフィス空室率が上昇している。
オフィス調査の生駒データサービスシステム(東京・港)が8日発表した
3月の名古屋市のオフィス空室率は6.8%と、前回調査(昨年12月)と比べて
0.5ポイント上昇した。
大型オフィスビルの完成が相次ぎ供給過剰が強まったのが原因で、
2006年6月調査以来の水準となった。
名古屋市内の主要9地域のうち空室率が上昇したのは8地域。
最も上昇幅が大きいのは丸の内地区で、2ポイント高い8.7%となった。
昨年12月に「三井生命名古屋ビル」(延べ床面積約1万6000平方メートル)、
今年1月に「CRD丸の内」(同約1万300平方メートル)が完成し供給量が
増えた。
半面、統合や拡張による企業のオフィス需要が名古屋駅前など他地域に流れた。
栄地区でも需要は限定的で、空室率は6.3%と0.6ポイント上昇した。
3.3平方メートル当たりの平均募集賃料は60円高い9620円となったが、
賃料の高い新築オフィスビルの増加が賃料水準を押し上げた面が大きい。
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URLリンク(www.nikkei.co.jp)
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