08/04/09 23:18:59
(株)東芝は、高性能プロセッサ“Cell Broadband Engine”のSPEコアを採用した
新しいメディアストリーミングプロセッサ「SpursEngine SE1000」を製品化し、
サンプル出荷を開始した。
新製品「SE1000」は、フルHD対応のMPEG2、およびH.264のハードウェアエンコーダとデコーダを4基搭載。
SPE(Synergistic Processor Element)はCell Broadband Engineと共通とし、
MPEG2、H.264のエンコード・デコード専用回路を組み合わせた効率的、かつ柔軟な映像処理や、
Cellよりも小規模な回路設計による低消費電力が実現されるという。
同社は「SE1000」を各種デジタル家電やPC、またはそれらの融合的な商品などでの採用を目指し、
今後3年間で600万個の出荷を計画している。
また、今回の製品サンプル出荷に併せて、製品開発を行うカスタマー向けにSE1000を搭載した
リファレンスボードとソフトウェア開発を行うための基本ソフトウェア群からなる
リファレンスキットの提供も開始される。
ソース
URLリンク(www.phileweb.com)
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