【交通】架橋効果、光と影 神戸-鳴門ルート全線開通10年[08/04/05]at BIZPLUS
【交通】架橋効果、光と影 神戸-鳴門ルート全線開通10年[08/04/05] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
08/04/07 08:41:31
明石海峡大橋の完成に伴う神戸-鳴門ルートの全線開通から五日で十年を迎えた。
車両通行台数は二〇〇七年度末までで八千七百九十六万三千九百八台に上る。
架橋効果は光と影に分かれた。県産一次産品は京阪神市場での地位を固め、日帰り観光や文化、
スポーツ交流も盛んになった。一方で都会への若者の流出や消費流出など、ストロー現象も
顕著に表れた。期待した企業誘致は不況の中で苦しんだ。明石架橋を徳島の飛躍にどうつなげて
いくか。課題は今も残されている。

この十年、明石大橋は年間八百二十万-九百二十万台、一日平均二万四千百十台が利用した。
開通した一九九八年度が最も多く一日平均二万五千六百十四台が通行。翌年度からは二万五千台を
七年連続で割り込んでいたが、二〇〇六、〇七年度は回復し、〇七年度は二万五千五十二台だった。
大鳴門橋の通行台数も明石架橋で以前の三百二十万-三百四十万台から六百万-七百万台へと
飛躍的に増えた。

人、物の流れは海路から陸路へと移り、徳島と関西を結ぶ県民の足は高速バスが定着。
徳島-京阪神間は〇六年度実績で約百九十七万人が利用した。四国運輸局によると明石大橋を渡る
県内発着の高速バスは、近畿との路線を中心に東京、名古屋線も含め三十路線、
往復二百六十三便に上る。

架橋効果では、徳島への観光入り込み客は架橋前に比べ一・四倍に増加。架橋は確実かつ
短時間での輸送を可能にし、京阪神などでの消費拡大を図る県産品のブランド戦略も支えた。

しかし、企業誘致は架橋前後の円高やその後の景気低迷で進まず、期待外れに終わった。

神戸淡路鳴門自動車道は、明石大橋の五千億円を含め、事業費一兆四千七百億円の
巨大プロジェクトとして整備された。

建設に要した借入金を料金収入で返済する仕組みのため通行料金は一般の高速道路より高く、
鳴門-垂水間の基本料金は普通車七千二百五十円。ただ基本料金は適用されたことはなく、
開通当初から二割引きの特別料金が導入された。〇三年七月からはさらに一割引かれ、
現在の同区間料金は基本の72%に当たる五千二百円となっている。

産業振興、交流拡大、地域間格差是正のためにはさらなる料金引き下げが不可欠だとして、
行政、産業界は国などへの要望を続けている。

ソースは
URLリンク(www.topics.or.jp)
開通10年を迎えた明石海峡大橋(淡路島側から)
URLリンク(www.topics.or.jp)
関連スレは
【交通】「ゆるキャラ」たちが10周年祝福 神戸淡路鳴門自動車道 [08/04/06]
スレリンク(bizplus板)l50
依頼を受けてたてました。


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch