08/04/05 09:56:00
スーパーなどでバターが品薄になり、店によっては売り場から姿を消す事態に陥っている。
バターの原料となる国内産生乳が、飲用牛乳の消費低迷の影響で減産されたところに、
国際的な穀物相場高騰が酪農経営を直撃。
飼料値上がりで生乳を増産しにくい状態となり、バターの原料不足が簡単には解消できない状況だ。
飼料高を受け生乳の価格も上昇し、雪印乳業やよつ葉乳業、森永乳業など
乳業各社は4月から5月にかけて、バターの希望小売価格を8-10%程度上げる。
消費者にとっては「品不足」と「値上げ」のダブルパンチとなる。
農林水産省によると2007年4月から08年1月の国内バターの生産量は
前年同期比4・5%減。乳業会社などのバター在庫量は前年より2割程度落ち込み、
「原料を確保できないので、すぐに出荷量を大幅に増やすのは難しい」状態だ。
ソース
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
【食品】雪印乳業、5月からバター・国産ナチュラルチーズ商品の価格を値上げ[08/03/19]
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