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■前向きなインタビューも必要
かなり悲観的な話になってしまいましたが、これは多くの職場に見られる現実です。
同じインタビューをするのなら、退職者に対してだけでなく、在職者や新入社員に対して
「どうして自社を選んだのか」「どうしてそこで働き続けるのか」という、前向きなインタビューも
行うべきです。新入社員・在職者・退職者へのインタビューをきちんと行うことで、人材活用上の
自社の強みと弱みが見えてくるからです。
大切なのは、本連載13回「中国人社員のやる気、を引き出す3つのポイント」でも紹介しましたが、
(1)給与条件などメリハリある処遇
(2)上司・同僚との円滑なコミュニケーション
(3)キャリア
の3点を別々に捉えるのではなく、循環フローとして考えることです。これらをバランスよく
マネジメントすることこそが、優秀人材活用の要諦なのです。
執筆者 小平達也(こだいら たつや)
株式会社ジェイエーエス代表取締役社長。早稲田大学「アジア太平洋研究センター・日中ビジネス
推進フォーラム」特別講師、東京外国語大学「多言語・多文化教育研究センター・コーディネーター
養成プログラム」アドバイザー。大手人材サービス会社で中国・インド・ベトナム等の外国人社員の
採用と活用を支援する「グローバル採用支援プログラム」の開発に携わった。
-以上です-
「中国人社員のやる気、を引き出す3つのポイント」
URLリンク(news.searchina.ne.jp)
依頼を受けてたてました。