08/03/15 22:01:09
三菱自動車の益子修社長は、軽自動車をベースに小型乗用車と小型トラックを開発し、
世界販売の柱にする方針を明らかにした。低燃費・低価格の小型乗用車は2011年にも欧州で発売。
小型トラックは日産自動車と共同開発し、12年にアジアに投入する。
益子社長は13日、朝日新聞とのインタビューに応じた。
三菱は国内専用の軽の生産で低燃費・低価格化のノウハウを蓄積してきたが、
海外向け車種には活用してこなかった。
同社長は「エコカーや低価格車が注目される時代、世界で軽技術の活用に挑戦したい」と話す。
小型乗用車は「世界戦略車」と位置づけて開発。排気量は1~1.1リットル。
価格は三菱が欧州で販売する最も安い小型車「コルト」(150万円台から)より安くする。
欧州連合(EU)諸国で12年から環境規制が強化されるのにあわせて発売し、
日本を含む世界へ販売を拡大する。
小型トラックは、三菱が軽自動車のOEM(相手先ブランドによる生産)供給をしている日産と開発。
需要が拡大する東南アジア諸国を中心に、12年に発売する。
一方、10年半ばから国内で一般販売する電気自動車の価格は1台250万~300万円を
想定していると述べた。
初年度の販売目標は1千台で、米国やシンガポール、豪州での発売も検討する。
ソース
URLリンク(www.asahi.com)
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