08/03/13 11:27:38
ソースは
URLリンク(it.nikkei.co.jp)
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インターネットを巡る規制論議が活発になっている。アダルトコンテンツをはじめとする
違法ダウンロードの横行、未成年へのサイト閲覧規制、ネット上のいじめや不規則な発言を
めぐる「炎上」騒ぎなど--。そうした騒ぎの発信源のひとつとされる「2ちゃんねる」の
管理人を長年務める西村博之氏に、昨今のネットの現状と今後の展望について聞いた。
最近は「Xbox360」がお気に入りといい、相変わらずの自然体だったが、携帯コンテンツ
だけは感覚的によくわからないそうだ。
--インターネットのありように「外部」から批判が集まっています。中には、単純に人が
集まるものに価値があるとか、流れで多数派が一気に形成される傾向があることが問題だとか
いわれていますが。
テレビなんかのほうがもっとそうじゃないですか。ネットがなかったらもっと悪化してるん
じゃないかなあ。むしろネットは多数に流れようとすると、それはちょっと、と言う人が
出てきてると思いますよ。テレビでスピリチュアルがなんとかとか言い続けてるのに比べれば
まだましな気がします。まあテレビ局は株式会社なので、収益を最大化しようとすれば自然と
そうなるのはしょうがないですが
--ネットで炎上のような事件が増えているという問題は。
炎上って、だれかがここは炎上してるって見つけて騒いで、それに周りが乗っかって
コメントがいっぱいつくのが炎上なんですよ。どちらかというと、マスメディアがここは
炎上してるって言い出して始めて炎上なんだと思うんですよ。だって、ネット内で完結
している限りはいくらスレッドが伸びようがどうしようが生活になんの関係もないですから。
ブログ閉じれば終わりじゃね?って思う。ほっとけばいい。
個人的には、炎上しない人のほうが気になっていて。たとえば、小飼弾さんは何を書いても
炎上しない。たぶんぼくもそうなんですけど、あとは池田信夫さんとか。そこらへんのひとは
炎上しない(笑)。ふつうの人が書いたら炎上するのに炎上しないんですよ。うまく研究
すると面白いかも。最終的に、倫理で説得されない人。
--日本のネットは、相変わらず大勢の人が見に行くポータルなどが強い。
マイクロソフトVSヤフーとか、米国で新しいサービスが出てきたとかいわれても実は
あまり影響を受けない。日本独自の発展を遂げているような印象があります。
-続きます-