08/04/06 21:29:12 18MG+Ojx
今日近くのケーズデンキ行ってソフトバンクの携帯電話買ってきました。
Auやドコモよりブースは半分以下でしたが、
少し型遅れの814Tという機種でスーパーボーナス一括払いで12800円でした。
これはどういうことかというと、最初に12800円払って契約すれば向こう2年間の
基本料(ホワイトプラン980円)などが割引され、実質月額10円ほどで携帯電話が
持てるということです。
さらに最初の代金も、紹介プログラムなどうまく活用すればほとんどキャッシュバックされます。
NTTの固定電話より圧倒的に安価(月額に平均すればほぼ無料)で、携帯電話がバラまかれているわけです。
しかもこれは同じソフトバンク携帯同士の通話料が無料、さらに家族は24時間通話無料なのです。
そしてプリペイド携帯電話のような不自由な機能制限はありません。
要は高性能のトランシーバーがほぼ無料で配布されているような状況です。
こんな大盤振る舞いがいつまでも続けられるはずがありません。
会社の思惑としては、とにかく端末をバラ撒けば手数料が発生するチャンスも拡がる
といった所でしょうが、残念ながら消費者はそんなに都合良く動いてくれません。
ネットオークションを見れば、上述の方法で入手した格安携帯端末が転売益目当てに
大量に出品され、2万円ほどから最新機種が入手できてしまいます。
ソフトバンクの思惑は、大きく外れつつあるのではないでしょうか?
私個人としては、この格安携帯電話の恩恵に少しでも長く浴していたいのですが、
不合理な会社、事業が社会で淘汰されるまでの猶予はだんだん短くなりつつあります。
無理なレバレッジをかけて勢いをつけたソフトバンクの事業は、早晩派手に高転びするのでは
ないかと見ています。
もしソフトバンクの株を保有している方がおられましたら、休日に家電店の携帯電話売り場
を見てください。ソフトバンクのコーナーが一見繁盛しているように見えますが、実は会社の
資産をバラ撒いているのです。
株は即刻売却されることをおすすめします。