08/02/23 23:50:50
ことしの春に大学などを卒業する学生の採用について、多くの企業が、予定の人数を
確保できなくても基準を安易に下げず、優秀な学生を厳選して採用する姿勢を崩していない
ことが、大手情報サービス会社のアンケート調査でわかりました。
この調査は、大手情報サービス会社の「リクルート」が、去年9月から10月にかけて全国の
3685社を対象に行ったもので、861社から回答を得ました。それによりますと、ことし春に
卒業を予定している大学生や大学院生の採用の状況を尋ねたところ、「計画より若干少ない」が
32.1%、「計画よりかなり少ない」が7.3%で、あわせて40%近い企業が予定していた人数を
確保できておらず、人手不足の状態が続いています。
また、採用計画を下回った企業のうち、67%が「基準を下げてまで採用しなかった」と回答し、
予定の人数を確保できなくても安易に基準を下げず、優秀な学生を厳選して採用する姿勢を
崩していない企業が多いことをうかがわせています。
これについて、リクルート・就職ジャーナルの川上直哉編集長は、「会社が求めるような
人物でなければ無理に数合わせをしないという企業が増えており、学生にとっても、売り手
市場だからといって楽に就職できる状況ではなくなってきている」と話しています。
▽News Source NHK ONLINE 2008年2月23日 17時32分
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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