08/02/22 11:20:43
中国製冷凍ギョーザの中毒事件を受け、厚生労働省は22日、横浜、神戸の
両検疫所にある輸入食品・検疫検査センターで、冷凍加工食品の農薬検査を
始めた。
冷凍加工食品は複数の素材を使っているため分析が難しく、これまで検査は
ほとんど実施されていなかった。事件発覚後、日本国内では使用が禁じられて
いる農薬が中国製食品から相次いで検出され、同省は水際での検疫体制を
強化した。
横浜検疫所輸入食品・検疫検査センター（横浜市金沢区）では22日午前、
大阪検疫所から運ばれてきた中国製のギョーザ1検体とショウロンポウ2検体を
検査した。メタミドホスやジクロルボス、ホレート、パラチオンなど
有機リン系農薬約46種類について、0.2PPMまで検出できるという。
ただ、検査は当面、有機リン系農薬についてだけで、ほかの農薬については
検査方法が確立していない。厚労省は「農薬や検体の種類を増やし、
検査方法も改良するなどして、より微量の農薬でも検出できるようにしたい」
としている。
ソースは
URLﾘﾝｸ(www.nikkei.co.jp)
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