08/02/21 07:55:55
キヤノンは20日、2008年中に国内のグループ企業19事業所の生産現場で働く派遣労働者や
請負労働者の正社員化などを通じ、5000人の直接雇用に踏み切る方針を固めた。昨年策定した
5000人の雇用計画を1年前倒しで達成したため、正社員化比率をさらに引き上げる。
同社は、請負労働者を発注先企業の指揮下で派遣社員のように働かせる｢偽装請負｣で、
労働局から是正指導を受けたことから、生産部門要員構造の抜本的な見直しに乗り出した。
07年3月に、08年末までの2年間で5000人の直接雇用計画を策定。うち1000人は派遣や請負の
形で間接雇用している従業員を正社員として、2500人を契約期間3年未満の期間社員として、
それぞれ採用する計画を立てた。
計画は予定を大幅に上回るペースで進捗(しんちょく)氏、07年12月末までに直接雇用者
全体では5400人に達した。デジタルカメラやプリンターの増産対応で、期間社員の採用を
当初計画比大幅増の約4600人(07年3月末は約840人)に増やしたためだ。08年は、5000人の
直接雇用計画のうち、派遣などからの切り替えは1300人程度(07年は130人程度)に急増する
見通し。
▽News Source FujiSankei Business i.on the Web 2008年02月21日
URLﾘﾝｸ(www.business-i.jp)
▽キヤノン 株価 [適時開示速報]
URLﾘﾝｸ(canon.jp)
URLﾘﾝｸ(company.nikkei.co.jp)
URLﾘﾝｸ(smartchart.nikkei.co.jp)
▽関連
【雇用】キヤノン、2009年定期および2008年キャリア採用計画について［08/02/19］
ｽﾚﾘﾝｸ(bizplus板)