【家電】プラズマから液晶へ!松下電器が「液晶」傾斜へと戦略転換[08/02/18]at BIZPLUS
【家電】プラズマから液晶へ!松下電器が「液晶」傾斜へと戦略転換[08/02/18] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
08/02/18 11:05:50
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「松下社内では、液晶パネル工場の立ち上げ作業の実務まで理解している幹部はひと握り
しかいない。日立出身のIPSアルファテクノロジ(IPSα)幹部が中心となって、
新工場建設に向けて準備を進めている」(日立関係者)

昨年末、松下・日立・キヤノンが液晶パネル分野で提携、松下は、液晶パネル生産の
IPSα(日立ディスプレイズが50%を出資)への出資比率を引き上げ、子会社化する
ことを決めた。この再編劇から2ヵ月足らず、液晶テレビ事業強化へ走る松下の新戦略の
骨格が見えてきた。

これまで、松下は新たな液晶パネルの生産工場(IPSα第2工場)建設に約3000億円を
投じる、とだけ説明してきた。近々、公式発表されるが、新工場の建設地は、兵庫県姫路市
にある出光興産製油所跡地に決定した。かつて、シャープの液晶新工場の有力候補地に
挙げられた場所でもある。

液晶パネルを切り出すマザーガラズの基板サイズは、「第八世代」が有力だ。第八世代は
タタミ3畳分に相当する、2.2メートル×2.4メートルの大きさで、40型台のパネルを
効率的に切り出せる。「姫路新工場は42型テレビ向けが主力と考えている」(関係者)。
最大生産能力は、月産150万台(32型換算)を想定している。2006年5月に稼働開始した
IPSα第一工場(千葉県・茂原工場)の最大生産能力は月産50万台(同換算)だから、
姫路工場がフル稼働すれば一気に生産能力は4倍へと拡大する計算だ。

工場の稼働開始時期は、2009年夏にシャープ堺工場が稼働することを意識し、公式には
「2009年度中」とされているが、いまだ流動的だ。ガラス、カラーフィルターなど、
液晶パネル生産に不可欠な部材メーカーの技術者が不足しており、部材メーカーの集積に
時間を要する懸念がある。「公約の2009年度中にスタートはさせるものの、本格稼働は
2010年7月にずれ込むのでは」(関係者)との見方もある。

■液晶傾斜へと走らせたプラズマ陣営の失速
「第八世代新工場」の稼働ではずみをつけて、明らかに松下は薄型テレビ事業の戦略を
軌道修正しようとしている。すなわち、「プラズマテレビが主力で稼ぎ、液晶テレビは
補助する戦略」から、「プラズマと液晶の“合わせ技”で勝負する戦略」への転換である。

とりわけ重要な意味を持つのは、プラズマテレビが牽引し、液晶テレビで品揃えを強化する
という大画面市場の基本路線の変更である。姫路新工場の主力ラインは、「42型」なので
ある。

松下は、プラズマと液晶の棲み分けについて、当初は「37型以上はプラズマ、32型以下は
液晶」としていた。だが、昨秋には37型液晶テレビを発売し、境界線を取り払った。ついに
新工場では、薄型テレビ市場の主流とされる「40型台」へ液晶テレビを投入する。もはや、
液晶テレビは(プラズマの)補欠選手ではなくて、立派な主力選手であると言わざるを
えない。

続きます。ソースは
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